キャブレターヒーティング

寒冷地向け

キャブレターヒーティング

どのような天候で使用されても、STIHLチェンソーは過酷な温度環境にも耐えうる性能を持っています。キャブレターヒーティングが低温でのキャブレターのアイシングを防ぎます。キャブレターヒーティングを搭載したSTIHLチェンソーには、モデル名に「V」が付いています。

キャブレターヒーティングは電気ヒーターコイル(1)とサーモスタット(2)で構成されています。ヒーターコイル(1)はキャブレターの前に設置されています。サーモスタット(2)はキャブレターカバーまたはヒーターコイルに直接接続されています。
ジェネレーターからヒーターへ電気が直接供給されます。キャブレターの温度が10℃以下に下がるとサーモスタットのスイッチが入りヒーターコイルに電気が流れます。ヒーターがキャブレターのアイシングを防ぎ、エンジンがスムーズに運転します。