インテリジェントエンジンマネジメント
ビルトインインテリジェンス
革新的な制御システムがエンジンスピードと混合気の量を電子制御します。それにより、チェンソーは常に最適なエンジンパワーを引き出すことができると同時に環境にもやさしいのです。STIHLはこの先進の技術を新しいスタンダードとしています。インテリジェントエンジンマネジメント搭載のチェンソーは、モデル名の「I」の文字で識別できます。
様々な利点
- 常に最高のエンジンパフォーマンス。革新的制御システムが自動的にエンジンスピードと混合気の量を制御します。
- 高トルク:エンジンはコンスタントに最高速に達し、卓越した加速性を発揮します。
- キャブレターを自動調整:気温や、天候、高度などの環境変化によってキャブレターの調整をする必要がありません。
- 環境にやさしい:混合気が常に最適な状態に保たれるので、燃料の消費効率がよく、排気ガスも削減されます。
どのような仕組みになっているのか。
フルスロットルで5秒間。ソレノイドバルブが一瞬、閉じられます。結果として起こる速度変化を電子的に計測・分析します。その結果により、混合気のバランスを最適な状態になるように再調整します。フルスロットルの状態では、5秒ごとに自動制御します。
ソレノイドバルブ
キャブレターのソレノイドバルブ
デジタル制御されたソレノイドバルブは、1秒間に30回開閉します。それにより、燃料供給が正確にコントロールされています。
マイクロプロセッサー
イグニッションモジュールのマイクロプロセッサー
マイクロプロセッサーが、エンジンスピードをモニタリングしてソレノイドバルブをコントロールします。
フライホイール
フライホイールの2番目の磁石が、マイクロプロセッサーとソレノイドバルブの電気を発電します。
さらに詳しく
コンスタントトップスピード
インテリジェントエンジンマネジメントは、フルスロットル時に調整されない燃料を吸入した場合でも働きます。エンジンスピードが14000回転を超えた場合、混合気を14000回転に戻るように調整します。