世界初
完全電子制御のSTIHL インジェクションエンジン
新時代のカットオフソー
STIHL の革新的なエンジン技術は、完全電子制御のインジェクションにより、点火タイミングをエンジンスピードの変化だけではなく、マシンにかかる負荷によっても制御し、且つ、センサーからの情報により、コントロールユニットが必要とする燃料量を計算、正確なタイミングでインジェクションバルブが燃料を噴射します。常に安定したエンジン回転、優れた加速性、幅広い回転域で高いトルクを発揮します。今まで、現場の温度や使用状況、作業の負荷によって行っていた細かなキャブレター調整は一切必要なく、全て機械が自動的に行います。これにより、より簡単なエンジンスタート、優れた加速性、作業にあった十分なパワーが得られ、作業者の作業をより一段と簡単、楽にします。

ジェネレーター
発電装置としてだけでなく、センサーとしても機能します。常にクランクシャフトの位置とエンジンススピードをコントロールユニットに伝えます。

センサー
クランクケース内の温度と圧力を常に計測し、データをコントロールユニットに送ります。

コントロールユニット
ジェネレーターとセンサーから受け取った情報を解析し、マシンにかかる負荷を算出します。その結果を元に燃料の噴射量や点火タイミングを制御します。

インジェクションポンプ
コントロールユニットに制御され、燃料パイプ内の圧力を一定に保つことにより、常に十分な燃料を正しい圧力で供給します。

インジェクションバルブ
コントロールユニットが計算した的確な燃料量を、直接クランクケースに正確なタイミングで噴射します。