ステップ 1/15: チェンソーの標準装備品の確認
清潔で、平らな面にチェンソー標準装備品(本体、チェン、バー、コンビネーションレンチ)を並べます。柔らかい毛布や布を敷いた場所で行えば、ダメージを防ぐことができます。
ステップ 2/15: チェンスプロケットカバーを取り外す
エンジン本体を垂直に置いて、コンビネーションレンチでナットを外してください。次に、チェンのスプロケットカバーを外してください。
ステップ 3/15: 調整ホイールを回す
テンショナーのスライド部分がハウジング内の収納部に触れるまで、チェンテンショナーをスプロケットの方向に(左に)回します。
ステップ 4/15: チェンをバーに取り付ける
作業を行う際は、鋭い刃でケガをするおそれがありますので、作業手袋を着用してください。作業手袋を着用しましたら、バーノーズからチェンをバーに合せます。(チェンの向きが正しいことを確認してください→図参照。)
ステップ 5/15: チェンにバーをぶら下げる
チェンが完全にバーに入るように、チェンを回してください。
ステップ 6/15: チェンは正しい方向を向いていますか?
チェンがバーに正しく取り付けられており、正しい方向を向いていることを、再度チェックしてください。カッターの歯は、バーの上側で前を向いていなければなりません。
ステップ 7/15: 本体にチェンとバーを取り付ける
チェンとバー全体を持って、チェンスプロケットにソーチェンを取り付けてください。そして、ガイドバーをスタッドボルトの上にスライドさせてください。
ステップ 8/15: チェンスプロケットカバーをナットで締める
チェンスプロケットカバーをエンジン本体に戻し、2つのナットを手で締めます。チェンが付いたバーは固定され、チェンの張りを簡単に調整できます。
ステップ 9/15: チェンの張りを確認
チェンの張り具合を確認してください。 チェンがたるんでいる場合は、チェンのドライブリンクがバー溝と正しくかみあっていません。
ステップ 10/15: 調整ネジを回す
ドライブリンクがバー溝に入るまで、チェンテンショナーの調整ネジをゆるく締めます。
ステップ 11/15: バーノーズを持ち上げる
バーノーズを持ち上げてください。 チェンテンショナーのネジを回し、ドライブリンクがバーの溝を回るように取り付けてください。
ステップ 12/15: ナットを締める
コンビネーションレンチでナットをきつく締めてください。
ステップ 13/15: チェンの張りを確認(目視点検)
チェンがバーの溝に正しく組み込まれており、たるんでいないことをチェックしてください。
ステップ 14/15: チェンの張りを確認(引っぱり点検)
チェンが過度に張られていないことをチェックします。チェンが走る方向に手でチェンを引っぱります(チェンブレーキは解除してください)。このテストでは、鋭いチェンでケガをしないようにするため、必ず作業手袋を着用してください。チェンが動かない場合は、ナットを外し、前の手順を繰り返してください。
ステップ 15/15: チェンブレーキをかける これでチェンソーの組み立てが完了しました。チェンブレーキをかけてください。