メッセージ

STIHL製品が日本で販売され始めたのは1960年。革新的技術、製品の信頼性、使いやすさに対する日本市場からの要望は、当時からたいへん厳しいものでありました。STIHLの経営哲学にも通 ずる、日本の皆様のこのようなご要望にお応えるするために、私たちは高品質で革新的な製品を常にお届けし続けてまいりました。その結果 、STIHLは販売台数世界No.1チェンソーブランドとして日本でも確固たる地位を築くことができました。
そして日本の皆様のご期待に、より的確にお応えするために、STIHLは1990年8月27日アジア初の子会社である「株式会社スチール」を設立しました。さらに1999年春には、最新設備を完備した新社屋が完成し、企業としてより充実した体制と設備が整いました。

私たちSTIHLは、日本の皆様の信頼とご要望に確実にお応えできるよう、これからも全力を尽くしていきたいと願っています。
今後とも皆様のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

「自然の中で、自然と共に働く人々の作業を容易にする」は、創業者アンドレアス・シュティールが掲げたSTIHLブランドのミッションです。

現に、STIHLはファミリービジネスを維持し、短期的な利益のみを追い求めるのではなく、中長期的に森林や自然と共存する持続可能な世界の実現を目指してきました。

この持続可能な世界を実現するために、STIHLは積極的に新しい技術を取り入れ、常にイノベーションを生み出そうとする企業文化を醸成し、製品の品質に妥協を許さない姿勢を保持しています。その根底には、ユーザー様がお求めになる製品やサービスを生み出すという「ユーザーファースト」の考え方があります。

このように日々果たすべきミッションを遂行してきた結果、1926年に創業されたファミリービジネスは、今やグループ売上高が55億ユーロ、従業員数は2万人を超えるグローバル企業に発展しました*。

日本市場でも、同様のミッションを遂行してまいります。そのため、環境配慮型エンジン製品のラインナップを充実させるだけではなく、環境への負荷が少ないバッテリー製品を続々と投入する予定です。これらのSTIHL製品をユーザーの皆様へお届けするために、当社のビジネスに関係する皆様と信頼と絆を更に深め、共にSTIHL製品の素晴らしさを日本中に広めていきたいと考えています。

*2022年度実績