ガソリンエンジン刈払機を運転するには、ガソリンとエンジンオイルからなる混合燃料が必要です。
ガソリンエンジン刈払機のエンジンは、ガソリンとエンジンオイルからなる混合燃料で駆動しきます。エンジンのスムーズな動きと寿命は、使用する燃料と潤滑油の品質に大きく依存します。
不適切な燃料や混合は、エンジンに重大な損傷（ピストンの動作不良、過度の磨耗など）を引き起こすおそれがありますので、ご注意ください。
STIHL 2サイクルエンジンオイル50：1を使用する場合:50：1→ガソリン50+オイル1
STIHL 2サイクルエンジンオイル25：1を使用する場合:25：1→ガソリン25+オイル1
50：1の混合比では、5リットルのガソリンに対して、0.10リットル（100 cm³）のSTIHL 2サイクルエンジンオイルが必要です。
必ず、オクタン価が90 RON以上のガソリンを使用してください（作業者の健康と環境を保護するため、無鉛ガソリンの使用を推奨します）。
カタリティックコンバーター搭載のモデルは、カタリティックコンバーターの効率が大幅に低下したり、損傷したりするおそれがありますので、必ず無鉛ガソリンで混合した燃料をご使用ください。
エンジンオイルは、高品質のSTIHL 2サイクルエンジンオイルの使用を推奨します。STIHL 2サイクルエンジンオイルは、エンジンの寿命を長持ちさせます。
低品質のエンジンオイルは、エンジン、ピストンリング、パイプ、および燃料タンクに損傷を与える場合がありますので、お使いにならないでください。
燃料用として承認された缶を使用ください。まずオイルを混合缶に注ぎ入れ、ガソリンを加えます。パワーツールのタンクに給油する前に、缶を振って混合燃料をよく混ぜ合わせます。内圧が生じ中身がこぼれる場合がありますので、缶の蓋を開ける際は注意してください。
燃料の混合についてご不明な場合は、STIHL販売店にお問い合わせください。