排気量 | 62.6 cm3 |
出力 | 3.90 kW |
CO2 | 690 g/kWh |
ユニット重量(燃料なし) | 5.8 kg 1) |
ユニット重量(燃料なし) | 7.28 / 7.13 kg 2) |
極限のパワーウェイトレシオで、作業効率を最大化
「MS 400 C-M」は、これまで高いパワーウェイトレシオを評価されてきた従来モデル「MS 362 C-M」と比較して、そのパフォーマンスをさらに12%向上。 60ccクラスチェンソーとして極限の性能を実現しました。 さらに進化したエンジン管理システム「M-Tronic 3.1」を搭載。その加速力は、世界初のインジェクション方式チェンソー「STIHL MS 500i」にも匹敵し、枝払いなど加速力が求められる作業において、圧倒的な効率性を発揮します。
夏場や冬場の過酷な現場環境でも、安定した始動性と耐久性
地球温暖化の影響により、林業現場では夏の高温・冬の寒冷といった厳しい環境下での作業が常態化しています。「MS 400 C-M」は、そうした現場ニーズに応えるためさまざまな機能を備えています。
こうした機能により、夏場でも冬場でもスムーズなエンジン始動を実現。実際に試用された林業プロフェッショナルの方々からは、エンジンの始動性と安定性に対して高い評価をいただいています。
現場の声に応える設計 ― STIHL MS 400 C-Mの操作性とメンテナンス性
「MS 400 C-M」ではグリップ、リアハンドルの形状を人間工学に基づいた設計により操作性と疲労軽減を追求しました。これにより、プランジカット(突っ込み切り)時に脚部にしっかりと固定でき、安定した操作が可能になります。滑りにくく、力の伝達がスムーズなため、切断精度と安全性が向上します。
本体底部には最適化されたリブパターンを採用。これにより、丸太上での滑りが良くなり、枝や樹皮の引っ掛かりを防止。作業後の清掃も容易で、メンテナンス時間の短縮にもつながります。
価格の常識を超える ―林業プロフェッショナルの 60cc クラス選択を強力に後押し
「MS 400 C-M」は、STIHLが誇る技術力と現場の声を融合した高性能チェンソーでありながら、希望小売価格は231,000円と、従来モデル「MS 362 C-M」と同水準に設定。圧倒的な加速力、耐久性、操作性を備えたこのモデルは、これまで50ccクラス以下を使用してきた林業プロフェッショナルにとって、60ccクラスへのステップアップを強く後押しする存在です。価格以上の価値を提供する「MS 400 C-M」は、60㏄クラスの新たなスタンダードとして、林業現場の生産性向上を力強く支えます。