ドイツ・ザールラントに新しいアトラクションがオープンしました。長さ約 1.3 kmの空中散歩道は、展望台に続いています。展望台のタワーからは、ドイツ・ザールラントの自然と素晴らしい景色を眺めることができ、この地方のランドマークである湾曲した美しい河川をお楽しみいただけます。今回、この空中散歩道を作ったチームリーダーのルディーに同行しました。
空中散歩道は、森の中を曲がりくねって進み、地上から最高23メートルの高さとなる場所もあります。これらの自然環境をよく知るためには、訪問者が散歩しながら学んだり体験できる施設もあります。散歩道は、車椅子でアクセスすることも可能です。1年中オープンしていますので、四季折々の壮大な景色をお楽しみいただけます。
ルディーは訓練学校を卒業するとすぐに現在の会社に就職、勤続年数35年の大ベテランです。彼が現場に初出勤した日は、興奮が体をかけめぐりました。今日でも、空中散歩道での作業は彼を魅了しています。高い場所で、チェンソーの精密な作業を行うには、落ち着いた手さばきと高い集中力が必要です。
作業場では、散歩道の基礎となる土台を準備しています。丸太は、全て同じサイズにカットし、鉄のボルトで固定していきます。ルディーは、STIHL MS 661 チェンソーを使用しています。 パワフルなチェンソーが、太い丸太を素早く簡単に切断していきます。
三脚や移動クレーンを使っての作業は、バランスが大切です。ここで特に重要なのは、最適な防護用品の選択です。切断防止や防護は言うまでもなく、身体の動きを制限しないことも重要です。STIHL 防護服は、優れた伸縮性と通気性で動きを妨げることなく快適に着用できますので、作業に集中できます。
この空中散歩道は、建築会社 Holzbau Dengler とプロジェクト会社 Erlebnis Akademie AG のコラボレーションです。共同計画に沿って、空中散歩道と展望台が3ヶ月で建設されました。非常にユニークなアトラクションは、ドイツ・ザールラントの自然と素晴らしい景観のために設計されました。
ドイツ・ザールラントの新アトラクション、空中散歩道の詳細(英語ページ)は、下記リンクアドレスよりご覧いただけます。